自由に・気楽に書き記したいならサブブログ

こんにちは、岳(@syasya_cat)です。

ずっとやろう、やろうと思っていたのですが、ようやく技術専用のブログを立ち上げました。

(とはいえ、まだ何も投稿していませんが…)

tech.gakkun.jp

立ち上げるにあたって、色々と悩んだので今回はこちらをご紹介します。

技術ブログを立ち上げようか悩んでるエンジニアの皆さん必見!?

なぜ技術専用のブログを立ち上げるのか

結論から言うと、 読者層が違う からです。

本ブログは雑記に近いので一般向け

本ブログは技術者向けではありません。どちらかと言うと、エンジニアではないけど技術を活用したい人とか、エンジニアリングってどんな感じなのかなと気になる人向けに書いている記事が多いです。

もっといえば雑記に近いので、ざっくばらんにいろんな人に読んでもらえたらいいなー、と何となく思っています(もう少し記事をあげた後、方向性をもっとしっかり定めていくかもしれません)。

そんなブログにニッチなプログラムメインの記事が上がってきても、ノイズになるだけなので、それは避けたい、と言うことです。

技術専用ブログはエンジニア向け

逆に、プログラミングの情報だけ知りたいよ〜と言う技術者の方もいらっしゃると思うので、そちらには今回立ち上げた技術ブログを見てもらえたらな、と言うことです。

ちなみに、私はiOSアプリの開発をメインにお仕事をしているので、アプリやSwiftの話題が中心になってくるかな、と思います。

なぜQiitaではないのか

f:id:gaku2n:20180223064418j:plain

このブログはエンジニア向けじゃないよ、と言いつつここからの内容は、どちらかと言うとエンジニア向けになります(すいません)。

さて、エンジニアの方であれば誰でも知っている、Qiita と言うサービスがあります。技術情報を投稿できるサービスで、技術のことならこちらに投稿するよ、と言うエンジニアさんも多いですよね。

正直、このQiitaとブログで悩んだのですが、いくつか理由があり、一旦メインはブログで行こうと考えています。

Qiitaでは自由に記事が書けない

Qiitaのコミュニティガイドラインには、以下のようにあります。

行動指針 ‐ Qiitaの目指す世界

プログラミングに関する再利用性・汎用性の高い情報が集まる場をつくろう

Qiitaは「プログラミングに関する知識を記録・共有するためのサービス」ですので、再利用性・汎用性の高い情報が多く集まっている場をつくっていきたいと考えています。そのためには、記事を読むこと、記事を書くことを通して、読む側・書く側それぞれがお互いに関わり合って、再利用性・汎用性の高い情報を育てていきましょう。

中略

☝ プログラミングに関する記事を投稿しよう

Qiitaは「プログラミングに関する知識を記録・共有するためのサービス」です。プログラマーが興味を持つものではなく、プログラミングに関する記事を投稿しましょう。

上記のガイドラインに沿って考えると、例えば以下のような記事は推奨されません。

  • プログラミングではないけどエンジニア向けに伝えたい記事
  • 再利用性・汎用性のそれほど高くない、ニッチなプログラミング記事
  • すでに似たような内容が投稿されている記事

個人的には、どれも記事として書きたいと考えうると思っています。

仮にどれにも当てはまらない記事が多くなるとしても、「これ記しておきたい!」と思ったときに、上のような条件に当てはまらないか毎回考えるのは少々手間です。

あまり時間をかけ過ぎず、さっと書き記していきたいと思っている自分にとっては、このQiitaの制約はちょっと厄介だ、と言うことです。

(実際には上記のような記事もQiitaに投稿されていますが、ガイドラインに反するとして削除されることがないとも言えないことを考えると、若干リスキーです。)

Qiitaではセルフブランディングがしにくい

これは微妙なところなんですが、エンジニアさんがQiitaかブログか、と言うところで悩みがちな理由の1つかと思います。

Qiitaの記事は基本的に同一のページレイアウトであり、誰が書いたのかはそれほど重要視されていません。それがQiitaの良いところでもあるのですが、自分をアピールしていきたいと思った時にはデメリットになります。

例えば、プログラミングでわからないことを検索するときに、よくたどり着くページがあったとします。これがQiitaの場合は「Qiitaは便利だな〜」と思って終わりですが、個人ブログであれば「このブログ良いな〜」と思ってくれる可能性もあるわけです。この差は大きい。

ただその一方で、Qiitaはエンジニアさんのコミュニケーションが比較的活発なので、検索以外の手段で自分を知ってもらう機会を増やすことにも繋がることも。

この辺が冒頭に「微妙なところ」と言った理由なんですが、Qiitaのような「個」が目立たないサービスで自分をアピールするには、質が重要 です。なので、「これは力を入れて書きたい!」と思ったものだけQiitaに投稿すれば十分かな、と思っています。Qiitaのガイドライン的にも間違っていないはず。

個人的なQiitaの活用法に合わない

Qiitaは、タグでRSSが購読できます。例えば私の場合は「Swift」タグのRSSを購読しており、基本的に全ての記事を(少なくともタイトル)は眺めています。業界の流行り廃りを知ることや、自分の知らない新しい技術やプログラムの書き方を知るには、良い手段だと思っています。

同じように使っている方がどれくらいいるかわかりませんが、このような使い方ができるサービスであってほしい。勝手ながらそう思っているので、それに反するような記事のあげ方はしたくないのです。

Qiitaはこう使いたい

ここまで述べてきたことで大体明らかですが、Qiitaは 質の高い記事を投稿し、閲覧するサービス として使っていきたいな、と思っています。

まとめ

結論としては、 自由に・気楽に技術記事を投稿したい ので、技術専用のサブブログを立ち上げた、ということでした。

というわけで、フリーランスならではの視点で記事をあげていこうと思っていますので、iOSアプリエンジニアの人、アプリ開発に興味のある人は、よかったらチェックしてみてくださいね。

tech.gakkun.jp