集中力や生産性をあげる上で、「こまめに休憩をとること!」というのはよくきくお話ですが、実践するとなると案外難しいものです。
そんなときに、25分ごとに5分の休憩をとる「ポモドーロ・テクニック」などが役に立つわけですが、めんどくさがりには習慣化が難しい。
タイマーをつけるのを忘れたり、ちょっと休みすぎたり作業しすぎたりしてずれてしまったり…
しまいには「もういいや!」となって終わってしまうことがよくありました。
そこで試行錯誤した結果たどりついたのが、「時報をならす」というシンプルな方法です。
1時間ごとに時報をならしてリフレッシュする、ただそれだけなのですが、手間がほぼ0で個人的には効果抜群。
具体的なやりかた
1. 必ず気づく方法で、1時間に1回時報をならす
ポイントは
- 「必ず気づく」方法にする
- 「操作の手間」をほぼ0にする
の2点。
わたしの場合は、iPhoneに以下のアプリを入れて、毎時00分に通知がくるようにしています。
Androidならこんな感じのアプリでしょうか。
カレンダーアプリやリマインダーをご利用の方は、それでもいいと思います。
が、設定や考えることが増えるので、ただ時報をならす、上のようなアプリの利用がおすすめです。
毎日繰り返しのアラームを毎時間で設定するという方法もありますが、これもおすすめしません。
毎回スマートフォンを操作してとめる手間が発生します。
ましてや、外出中になり始めたらうるさいことこの上ないです。
かといっていちいち設定したり止めたりすると、忘れたらおしまいですし、手間が習慣化の妨げになるので非推奨です。
ちなみに、Apple Watch等のウェアラブル端末をお持ちの方は、是非ご利用を。
「スマホをいじって集中力が途切れる」という、そもそもの目的から反する行為を防ぐことができます。
この機会にになんか買ってみるのもいいかもしれませんね。
わたしも絶賛利用中です。
2. 時報がなったら、リフレッシュする
おのおの、必要な休憩をとりましょう。
ポイントは、 あらかじめやることを決めておくこと です。
これで、休憩のとりすぎを防ぎつつ、しっかりと休憩の効果を実感できます。
わたしの場合は、
- 水を一杯のむ
- トイレにいく
- 5分歩く(歩行瞑想する)
という感じ。
リフレッシュに大切なのは、頭を空っぽにすることと、水分補給をとること。
それと、わたしの場合はデスクワークで座りっぱなしのことが特に多いので、歩くようにしています。
内容は人それぞれで良いかと思いますが、
決めたこと以外はせず、一通りやったらすぐに仕事を再開するのが重要。
できればスマホは触らないのが吉。
SNSやメール、マンガやゲーム、それにブラウジングなど、時間をどこまで使ってしまうかわからないものはNGです。
そもそも脳の疲労的観点からいうと、上記のような行動は気分転換にはなっても休憩にならないので、やめておきましょう。
デスクワークの場合は、「運動」がBetter。
あくまでも固定のルーチンで、5-10分くらいで済むような休憩がおすすめです。
まとめ
というわけで、「時報」を使って集中力を保つ方法の紹介でした。
シンプルでカンタンなので、「集中力がどうももたないなー」という方や、「疲れてやる気がでないなー」という方は、ぜひお試しくださいな。
もし効果があれば、Twitterあたりでメッセージをくださると嬉しいです。
「もっと良い方法見つけたよ!」とかあれば、それも教えてください。ご紹介させていただきます。
ちなみに、今年の秋リリースの watchOS 6では、Apple Watchに標準で時報機能がつくそう。
めちゃめちゃ楽しみなんですが、こんなに時報機能を楽しみにしてる人、なかなかいないだろうな。笑