今年のはじめ、1年の目標の1つに「発信を続けること」を挙げた。 毎日の投稿を自分に課していたのは良いのだが、発信をする上での目的としていた
発信を習慣にする
という目的は達成されたので、質の低い発信を無理に続けることをやめた。
ref: noteを毎日投稿する意味をゼロベースで考えてみたら…
それからなんだかんだいって2ヶ月ほど経ってしまったので、そろそろ発信を再開したいと思っている。
今回の記事は、そのための予行練習のようなものである。
どの媒体で書くか?
noteの良いところ
「一旦noteで書き続けてみるぞ!」ということで5ヶ月ほど書き続けてみた結果、これが存外悪くなかった。
他のブログサービスやWordPress、そして現在この記事を書いているHugoのような静的サイトジェネレーターでは、サイトのデザインなど、カスタマイズに時間をかけ過ぎてしまう。
ただでさえ神経質で細かいことが気になるわたしのことなので、本質である投稿そっちのけでカスタマイズしまくって満足、ということになりかねない。
ところが、noteではそのようなことがほとんど起こり得ない。
書くことに集中できるのは、実に本質的で良いことだと思う。
いちいち探したりつくってこないといけないようなサムネイル画像も、「みんなのフォトギャラリー」という機能で、note内で完結して設定ができる。
書けばそのまま投稿できるのだ。
noteでの不満点
一方で、noteも完璧ではない(あたりまえだけど)。
今後もnoteの投稿を続けていくとして、以下のような懸念点がどうしてもある。
- 超長期的にみて、noteのサービス自体がなくなったり、(個人的に)よからぬ方向性にいったときどうするか?
- Markdownで書けない
- 分析が(ほとんど)できない
個人的に最大の問題は1。これはどんな外部サービスを利用するときにも言えることだが、特にnoteの場合エクスポート機能がないことが懸念される。 noteの運営はある程度しっかりしている(ように感じられる)ので、万が一noteがなくなるようなときにはエクスポート機能の提供くらいはあるものと考えているが、保証はない。 1年以内くらいには提供される見込みとの情報もあるが、内容もわからないのでいまはまだなんとも、という感じ。
ref: noteからコンテンツをエクスポートする方法がないというリスク
2のMarkdownで書けない問題は、それほど大きな問題ではない。 Markdownで書けないかわりに、スマートフォン等でもそこそこ書きやすいし、先述した通りサムネイル等の設定もカンタンだ。 総合的な書きやすさとしては、他媒体を利用したときとさほど変わらないと思う。 この記事をMarkdownで書いている感じは、とても快適だけど。笑
3の分析できないもんだいは、そこそこ重大だ。 記事をみられた数等はざっくりわかるものの、細かい期間の指定や、流入元は全くわからない。 Googleからなのか、noteからなのか、TwitterなどのSNSからなのか。
これはビジネス的にあまり面白くはない。 発信ができれば満足、というのであればそれで良いのだが、真剣に質の高い発信を行うのであればできるだけしっかり分析はしたいものである。
ただ、うけがいいもの、そうでないもの、の区別くらいはつくので、あえて詳しい分析ができない状況で、見られる指標に頼ってしまう、というのは一案あるので、必ずしも悪いことではないかもとも思う。
とりあえず、Myブログで発信をしてみることにする
結論としては、一旦Myブログ、すなわちこちらのブログで発信を行ってみたいと思う。まずは3ヶ月くらいで様子見かな。 noteのときもそうだったけど、やってみないとわからないこと多いなーってことで。
技術記事はほかにわけるのかどうかとか、頻度はどうするのかとか、いろいろ課題はあるのだけれど、その辺はおいおい決めていきたい。